「エミリー、パリへ行く」ロケ地ガイド:パリの10スポット・レストラン・1日モデルルート
「エミリー、パリへ行く」のロケ地の多くは、パリ5区のエストラパード広場(Place de l'Estrapade)周辺に集まっています。エミリーのアパルトマン、ガブリエルのレストラン(実際の店名はTerra Nera)、劇中のパン屋がすべて同じ小さな広場に面しており、パンテオンまでは徒歩3分です。カフェ・ド・フロール、ポン・デ・ザール、パレ・ロワイヤル、オペラ・ガルニエ、エッフェル塔を加えれば、無理のない1日ルートになります。シーズン5の舞台はローマとヴェネツィアに移り、6作目となる最終シーズンは2026年12月24日にNetflixで配信開始予定です。
要点まとめ
- エミリーのアパルトマンは1 Place de l'Estrapade(5区)にある個人の住宅で、撮影は外観のみです。
- ガブリエルのレストランは、実際には18 rue des Fossés-Saint-JacquesにあるイタリアンレストランTerra Neraで、現在も営業しています。
- エミリーの勤務先Savoir / Agence Grateauの外観は、1区のヴァロワ広場(Place de Valois)にあり、パレ・ロワイヤルのすぐ隣です。
- 2026年2月16日から、オペラ・ガルニエのセルフガイド見学は欧州経済領域(EEA)外からの旅行者は€25で、オンライン予約が必要です。
- シーズン6は最終シーズンで、2026年12月24日配信予定。ギリシャ、モナコ、パリで撮影されています。
「エミリー、パリへ行く」はどこで撮影された?パリのロケ地10か所一覧
「エミリー、パリへ行く」はパリ市内でロケ撮影されており、以下の10か所はいずれも少なくとも外から見学できます。そのうち5か所は5区とサン・ジェルマンに集まっていて、歩いて回れます。
| 場所 | 劇中のシーン | 区 | 最寄り駅 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| 1 Place de l'Estrapade | エミリーのアパルトマン | 5区 | RER B線 Luxembourg、メトロ10号線 Cardinal Lemoine | 無料(外観のみ) |
| Terra Nera | ガブリエルのレストラン | 5区 | 同上 | 食事代 |
| Boulangerie Moderne | エミリーがクロワッサンを買うパン屋 | 5区 | 同上 | 購入代金 |
| パンテオン(Panthéon) | 入口前で電話越しに別れを告げる | 5区 | RER B線 Luxembourg | 約€13〜16 |
| カフェ・ド・フロール(Café de Flore) | エミリーが通う老舗カフェ | 6区 | メトロ4号線 Saint-Germain-des-Prés | 飲食代 |
| ポン・デ・ザール(Pont des Arts) | 初出勤の帰り道(シーズン1第1話) | 1区 / 6区 | メトロ7号線 Pont Neuf | 無料 |
| パレ・ロワイヤル庭園(Palais Royal) | エミリーがミンディと出会う | 1区 | メトロ1 / 7号線 Palais Royal–Musée du Louvre | 無料 |
| ヴァロワ広場(Place de Valois) | Savoir / Agence Grateauのオフィス | 1区 | 同上 | 無料(外観のみ) |
| オペラ・ガルニエ(Palais Garnier) | 「白鳥の湖」の夜(シーズン1第6話) | 9区 | メトロ3 / 7 / 8号線 Opéra | €25(EEA €15) |
| エッフェル塔(Tour Eiffel) | シリーズを通して登場 | 7区 | RER C線 Champ de Mars–Tour Eiffel | €14.80から |
パリ市内のメトロ・RER共通の1回券は2026年1月1日から€2.55です。詳しくはÎle-de-France Mobilitésをご覧ください。
エミリーのアパルトマンはどこ?エストラパード広場
エミリーのアパルトマンは、5区のカルチエ・ラタンにある静かな広場、1 Place de l'Estrapadeにあります。ガブリエルのレストランと劇中のパン屋はすぐ隣の角にあります。シリーズで最も多くのファンが訪れる場所なので、早めの時間に行くのがおすすめです。
![]()
パリ5区のエストラパード広場。写真:Celette / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0
1 Place de l'Estrapade:エミリーのアパルトマン
広場の角に建つこの建物が、エミリーのアパルトマンの外観として使われています。実際に住民が暮らしているので、インターホンを押したり、扉の中に入ったり、入口付近に長くとどまったりするのはやめましょう。広場の向かい側からの眺めが、写真にはいちばんです。
Terra Nera:ガブリエルのレストラン
ガブリエルのレストランは、シーズンごとにLes Deux Compères、Chez Lavaux、L'Esprit de Gigiと名前を変えてきましたが、実際は18 rue des Fossés-Saint-JacquesのTerra Neraです。実はイタリアンレストランで、生パスタやシーフードを提供しています。公式サイトのメニューではパスタが約€18〜21、営業は月曜〜土曜です。混雑する夜は予約がおすすめです。
Boulangerie Moderne:劇中のパン屋
エミリーがパリで初めてクロワッサンを買うパン屋は、16 rue des Fossés-Saint-JacquesのBoulangerie Moderneで、Thierry Rabineau氏が営んでいます。2026年のパリ・バゲット・コンクール(Grand Prix de la baguette de Paris)で入賞店に名を連ねた地元のパン屋なので、写真を撮るだけでなく朝食を買っていく価値があります。
パンテオン:エミリーが別れの電話をする場所
パンテオンは広場から西へ徒歩約3分。シーズン1で、エミリーは入口前の階段でアメリカにいる恋人と電話で別れます。内部にはヴォルテール、ヴィクトル・ユゴー、マリー・キュリーらが眠っています。一般料金は2025年10月〜2026年3月が€13で、夏季は€16になっていました。最新の料金と開館時間はパンテオン公式サイトでご確認ください。
サン・ジェルマンとセーヌ川:カフェ・ド・フロールとポン・デ・ザール
パンテオンからリュクサンブール公園を抜けて約20分歩くと、カフェ・ド・フロールがあるサン・ジェルマン・デ・プレに着きます。ポン・デ・ザールもすぐ近くです。
カフェ・ド・フロール(Café de Flore)
172 boulevard Saint-Germainにあるカフェ・ド・フロールは19世紀末に開業し、ジャン=ポール・サルトルやシモーヌ・ド・ボーヴォワールの行きつけでした。劇中ではエミリーがパリのカフェ文化を味わう場所として登場します。毎日夜遅くまで営業しており、テラス席は行列になることも多いです。営業時間は公式サイトでご確認ください。
![]()
サン・ジェルマン大通りのカフェ・ド・フロール。写真:Celette / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0
ポン・デ・ザール(Pont des Arts)
シーズン1第1話で、エミリーが初出勤の後に歩いて渡るのがポン・デ・ザールです。ルーヴル美術館とフランス学士院を結ぶ歩行者専用の橋です。かつては「愛の南京錠」の重みで欄干が傷んだため、パリ市は2015年に南京錠を掛けられないガラスパネルに付け替えました。橋床は2023年に張り替えられ、最後の補強工事は2026年5月に完了しています(パリ市)。
![]()
夕暮れのポン・デ・ザールとセーヌ川。写真:Benh LIEU SONG / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0
エミリーのオフィスはどこ?パレ・ロワイヤルとヴァロワ広場
エミリーが働くマーケティング会社Savoir(のちのAgence Grateau)の外観は、1区のヴァロワ広場にあり、パレ・ロワイヤルのすぐ東側です。ポン・デ・ザールからルーヴルを抜けて徒歩約10分です。
ヴァロワ広場:Savoir / Agence Grateauのオフィス
建物は一般のオフィスビルなので、撮影は外観のみです。広場の向かいにあるBistrot de Valois(1 bis Place de Valois)はシーズン4に登場し、シルヴィーがビジネスランチをする店です。ドラマの世界にもう少し浸りたいなら、ここで食事をするのもおすすめです。
パレ・ロワイヤル庭園:エミリーがミンディと出会う場所
エミリーは親友ミンディとパレ・ロワイヤル庭園で出会います。庭園と回廊は無料で入れます。中庭にある白黒ストライプの円柱はダニエル・ビュレンのインスタレーション作品「Les Deux Plateaux」で、ファンに人気の撮影スポットです。
オペラ・ガルニエとエッフェル塔のチケット料金は?
オペラ・ガルニエのセルフガイド見学は€25(EEA居住者は€15)、エッフェル塔は階や階段・エレベーターの別によって€14.80〜€36.70です。どちらも公式サイトで事前に予約しましょう。
| チケット | 大人料金 | 備考 |
|---|---|---|
| オペラ・ガルニエ セルフガイド見学 | €25(EEA €15) | 2026年2月16日から適用、オンライン予約必須、12歳未満無料 |
| エッフェル塔 2階(階段) | €14.80 | 12〜24歳は半額、4歳未満無料 |
| エッフェル塔 2階(エレベーター) | €23.50 | 同上 |
| エッフェル塔 頂上(エレベーター) | €36.70 | エレベーターのチケットは最大60日前から販売 |
オペラ・ガルニエ
シーズン1第6話で、エミリーはオペラ・ガルニエで「白鳥の湖」を鑑賞し、シーズン2でもオペラ座の館内でファッション撮影のシーンが撮られています。見学チケットは現地では販売していないため、パリ・オペラ座公式サイトで予約してください。リハーサルのため客席が急に見学できなくなることもあります。
![]()
オペラ・ガルニエの正面ファサード。写真:Thomas Oboe Lee / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0
エッフェル塔
エッフェル塔はほぼ毎シーズン登場し、定番の構図はトロカデロからの全景です。日没後は毎正時に約5分間きらめくイルミネーションが見られます。チケットはエッフェル塔公式サイトで購入でき、決済時に表示される料金が適用されます。
「エミリー、パリへ行く」ロケ地巡り 1日モデルルート
10か所を1日で回るなら、5区から北へ歩き、夕方にメトロでエッフェル塔へ向かうのがいちばんスムーズです。徒歩部分は約5kmです。
- 午前8:30 エストラパード広場:Boulangerie Moderneでクロワッサンを買い、エミリーのアパルトマンとTerra Neraの外観を撮影。
- 午前9:30 パンテオン:徒歩3分。10:00の開館とともに入場。
- 午前11:30 カフェ・ド・フロール:リュクサンブール公園を抜けて徒歩約20分。ランチまたはコーヒーを。
- 午後1:30 ポン・デ・ザール:徒歩約15分。セーヌ川とシテ島を撮影。
- 午後2:30 パレ・ロワイヤルとヴァロワ広場:ルーヴルを抜けて徒歩約10分。
- 午後4:00 オペラ・ガルニエ:徒歩約15分。オペラ座を見学(要予約)。
- 夜 エッフェル塔:メトロで約25分。トロカデロからエッフェル塔のきらめきを眺めます。
「エミリー、パリへ行く」シーズン5・6のロケ地は?
シーズン5の主な舞台はローマとヴェネツィアで、エミリーはAgence Grateauのローマ支社を任されます。最終シーズンとなるシーズン6はギリシャとモナコで撮影された後、パリに戻り、Netflixでは2026年12月24日の配信が予定されています。
| シーズン | Netflix配信日 | 主なロケ地 |
|---|---|---|
| シーズン1 | 2020年10月2日 | パリ |
| シーズン2 | 2021年12月22日 | パリ、サン・トロペ |
| シーズン3 | 2022年12月21日 | パリ |
| シーズン4 | 2024年8月15日(パート1)、2024年9月12日(パート2) | パリ、ローマ |
| シーズン5 | 2025年12月18日 | ローマ、ヴェネツィア、パリ |
| シーズン6(最終) | 2026年12月24日(予定) | ギリシャ、モナコ、パリ |
シーズン6の話数やパート分けの有無は、Netflixからまだ発表されていません。最新情報はNetflix Tudumでご確認ください。
荷物を持ってロケ地巡り:空港からホテルへの移動
多くのファンはカルチエ・ラタンやサン・ジェルマンに泊まりますが、古い建物の小さなホテルはエレベーターがとても狭いか、まったくないことも多く、メトロの駅もほとんどが階段のみです。シャルル・ド・ゴール空港からはRER B線でLuxembourg駅まで乗り換えなしで行けます(約45〜50分、空港チケットは€14)。ただしラッシュアワーは車内が混み合い、大きなスーツケース2個を抱えて駅の階段を上り下りするのは重労働です。パリはスリも多いため、荷物と道順の両方に気を配るのは簡単ではありません。
LuggAgentなら空港やホテルで荷物を集荷し、当日または翌日に次の目的地へお届けします。空港から小さなバッグひとつでそのままエストラパード広場へ向かうことも、出発日に荷物を空港へ送って最後にカフェ・ド・フロールでコーヒーを楽しむこともできます。詳しくはパリの荷物配送サービスをご覧ください。
シャルル・ド・ゴール空港に到着したら、空港で荷物をお預けいただければ、パリ市内のホテルまでお届けします。
オルリー空港を利用する方(ヨーロッパ内のLCC利用時など)も、同じように空港とホテル間の配送を予約できます。
よくある質問
「エミリー、パリへ行く」のエミリーのアパルトマンの中には入れますか?
入れません。アパルトマンの外観は1 Place de l'Estrapadeにある個人の住宅で、室内シーンは別の場所で撮影されており、実際に住民が暮らしています。広場の向かい側から撮影でき、隣のTerra NeraとBoulangerie Moderneは通常どおり営業しています。
ガブリエルのレストランは実在しますか?
実在します。18 rue des Fossés-Saint-JacquesにあるイタリアンレストランTerra Neraで、劇中ではフレンチレストランとして描かれています。公式サイトのメニューではパスタが約€18〜21、営業は月曜〜土曜で、ファンで混み合う時間帯は予約しておくと安心です。
「エミリー、パリへ行く」シーズン6はいつ配信されますか?
Netflixはシーズン6が最終シーズンであることを発表しており、2026年12月24日の配信を予定しています。撮影は2026年5月にギリシャ、モナコ、パリで始まりました。話数やパート分けの有無はまだ発表されていません。
「エミリー、パリへ行く」のSavoirのオフィスはどこですか?
Savoir(のちのAgence Grateau)の外観は、パリ1区のヴァロワ広場(Place de Valois)にあり、パレ・ロワイヤルのすぐ隣です。最寄りのメトロ駅はメトロ1号線・7号線のPalais Royal–Musée du Louvreです。建物は一般のオフィスなので入れませんが、同じ広場のBistrot de Valoisでは食事ができます。
「エミリー、パリへ行く」のロケ地は1日で回れますか?
回れます。エストラパード広場、パンテオン、カフェ・ド・フロール、ポン・デ・ザール、パレ・ロワイヤル、オペラ・ガルニエはすべて徒歩圏内で合計約5km、エッフェル塔へはメトロで約25分です。パンテオンとオペラ座の内部も見学するなら、丸1日を確保し、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。
カバー写真:S. Faric from Paris, France / Wikimedia Commons / CC BY 2.0
This article offers general travel tips for reference only. For actual services and conditions, please rely on the booking page and the latest official announcements.
身軽な旅は、ここから。
空港・ホテル・民泊で荷物を預けるだけ。次の目的地までお届けします。