2026年 済州島(チェジュ島)の交通ガイド:車なしで回る空港リムジンバス・路線バス運賃・タクシー
済州島(チェジュ島)を車なしで回るなら、移動の中心はバスです。一般バスは島内どこでもカード₩1,150(現金₩1,200)、赤い急行バスはカードで₩2,000〜3,000、空港リムジン600番は済州空港から中文(チュンムン)観光団地まで₩4,500、西帰浦(ソギポ)KALホテルまで₩5,500です。中型タクシーは最初の2kmが₩4,300。済州には鉄道がないため、観光地が離れているときはバスにタクシーやチャーター車を組み合わせましょう。
要点まとめ
- 済州の一般バス(幹線・支線・観光地循環バス)は大人カード₩1,150、現金₩1,200で、島内一律運賃です。
- 急行バス(路線番号が1で始まる赤い車体)はカードで₩2,000から、距離に応じて最大₩3,000。現金は常に₩3,000です。
- 空港リムジン600番は済州空港・中文・西帰浦を、800番は済州空港と西帰浦バスターミナルを結びます。運賃は₩1,300〜5,500です。
- 交通カード(T-moneyなど)を使えば、降車タッチから40分以内の乗り換えが最大2回まで割引になります。
- 中型タクシーは最初の2kmが₩4,300で、23:00〜翌04:00は20%の割増料金がかかります。
済州島の交通手段は?ひと目で比較
車がない場合、済州旅行の基本はバスで、予定に応じてタクシー、シティツアーバス、チャーター車を組み合わせます。以下の運賃は済州バス情報システムによるものです(大人)。
| 交通手段 | 大人運賃 | おすすめの人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 一般バス | カード₩1,150/現金₩1,200 | 時間に余裕のある節約派 | 運行間隔が長く、郊外の路線は1時間に1本のことも |
| 急行バス | カード₩2,000〜3,000/現金₩3,000 | 空港から東部・南部への長距離移動 | 停留所が少なく速い |
| 空港リムジン(600番・800番) | ₩1,300〜5,500 | 中文・西帰浦に泊まる人、大きな荷物がある人 | 600番は中文経由、800番は経由しない |
| 済州シティツアーバス | 1日券₩12,000 | 初日に済州市内を観光する人 | 済州市内のみ、月曜運休 |
| タクシー | 中型₩4,300〜 | グループ、時間がない人 | 長距離は高額、深夜割増あり |
済州空港リムジンバスの乗り方は?600番と800番
済州空港から中文や西帰浦へ行くなら、空港リムジンが一番便利です。600番は中文のリゾートホテル群と国際コンベンションセンターを経由して西帰浦KALホテルまで、800番は空港を経由して西帰浦バスターミナルまで運行し、中文には停まりません。どちらも荷物スペースがあります。
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済州国際空港ターミナル。写真:Kimhs5400 / Wikimedia Commons / CC BY 4.0
| 路線 | 主な停留所 | 空港からの大人運賃 |
|---|---|---|
| 600番 | 済州空港 → 中文リゾートホテル群 → 済州国際コンベンションセンター → ワールドカップ競技場 → 西帰浦KALホテル | 中文まで₩4,500、西帰浦KALホテルまで₩5,500 |
| 601番 | 済州空港 → 中文 → 済州国際コンベンションセンター(ここが終点) | ₩4,500 |
| 800番 | 済州バスターミナル → 済州空港 → 西帰浦バスターミナル | 西帰浦まで約₩5,000 |
支払い方法は?
リムジンバスと一般バスでは、T-moneyなどの全国共通交通カードや交通機能付きクレジットカードが使えます。交通カードはコンビニで購入・チャージできます。急行バスとリムジンバスでは乗車時と降車時の両方でカードをタッチすると、距離に応じた運賃が精算されます。時刻表と運賃表の詳細は済州バス情報システムで確認できます。
済州のバス料金はいくら?一般バスと急行バス
済州の一般バスは島内一律運賃で、大人カード₩1,150、現金₩1,200です。急行バスは距離制でカード₩2,000〜3,000。路線番号は最初の数字で分類されているので、番号を見ればどこへ行くバスかがわかります。
| 最初の数字 | 種類 | 例 |
|---|---|---|
| 1 | 急行バス | 101番(空港 – 東海岸 – 南元)、111番(空港 – 城山港) |
| 2 | 一般幹線バス | 201番(済州バスターミナル – 城山日出峰 – 西帰浦)、240番(1100道路経由で中文へ) |
| 3、4 | 済州市幹線/支線 | 315番、325番など済州空港を経由する市内路線 |
| 5、6 | 西帰浦市幹線/支線 | 西帰浦市内から観光地へ向かう路線 |
| 7 | 邑面支線 | 村々を結ぶ小さな路線 |
| 810、820 | 観光地循環バス | 東部(810番)と西部(820番)の内陸観光地を循環 |
乗り換え割引の仕組みは?
交通カードを使う場合、降車タッチから40分以内に別の路線へ乗り換えると、最大2回まで割引が受けられます。次の運賃が同額以下なら無料、高い場合は差額のみの支払いです。同じ路線番号の逆方向への乗車は乗り換えとみなされません。
城山日出峰・漢拏山へのバスでの行き方は?
- 城山日出峰(ソンサンイルチュルボン):空港から急行バス111番で城山港周辺へ行くか、済州バスターミナルから201番で東海岸沿いに向かいます(時間はかかりますが海が見えます)。
- 漢拏山(ハルラサン):1100道路経由の240番は御里牧(オリモク)登山口に停まり、516道路経由で西帰浦へ向かう281番は城板岳(ソンパナク)付近に停まります。登山道の開放状況や予約ルールは漢拏山国立公園のお知らせを確認してください。
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城山日出峰。写真:Wikimedia Commons / パブリックドメイン
済州シティツアーバスは乗る価値ある?
済州シティツアーバスは、済州市内で過ごす初日の午後にぴったりです。1日券は大人₩12,000、青少年・子ども₩8,000、1回乗車は₩5,000で、21か所の停留所で一日中乗り降り自由です。済州空港、クルーズターミナル、沿岸旅客ターミナル、バスターミナル、伝統市場、海岸道路を巡ります。
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済州シティツアーバス。写真:km30192002 / Wikimedia Commons / CC BY 4.0
- 運行時間は9:00〜19:30(最終発車17:00)で、1周約2時間、約1時間に1本です。
- 月曜日は運休で、台風や大雨などの悪天候時は運休になることがあります。
- 車内では現金は使えず、クレジットカードか交通カードで支払います。空港では3番バス乗り場から乗車します。
- 運行は済州市内のみで、漢拏山や城山日出峰など東部・南部の観光地には行きません。詳しくは済州シティツアー公式サイトをご覧ください。
済州のタクシー料金はいくら?
済州の中型タクシーは最初の2kmが₩4,300、以降126mごとに₩100です。大型タクシーは₩6,000からで、グループや荷物が多いときに向いています。これらは2024年7月1日から適用されている島内統一運賃です。
| 種類 | 基本料金(最初の2km) | 距離料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 小型 | ₩3,000 | 167mごとに₩100 | 車内が狭い |
| 中型 | ₩4,300 | 126mごとに₩100 | 最も一般的 |
| 大型 | ₩6,000 | 120mごとに₩200 | グループや大きな荷物向け |
- 23:00〜翌04:00は20%の割増料金がかかり、20kmを超える長距離にも割増があります。
- アプリや電話でタクシーを呼ぶと、1回につき₩1,000の呼び出し料金が加算されます。
- 済州は東西に広いため、長距離移動が続く日は運転手付きチャーター車のほうがお得なことが多いです。
その他の選択肢:フェリー、チャーター車、レンタカー
バスとタクシー以外にも、フェリーで離島へ行く、チャーター車で日帰り観光する、レンタカーを借りるといった方法があります。
牛島(ウド)へのフェリー
牛島は城山日出峰の東にあり、城山港からフェリーで約15分です。白いサンゴ砂のビーチとピーナッツアイスクリームで知られ、半日〜1日の小旅行にぴったりです。運航便と運賃は季節によって変わるので、港のお知らせを確認してください。悪天候時は欠航することがあります。
運転手付きチャーター車
運転手付きチャーター車は家族連れや少人数グループに向いており、ルートを自由に決められ、バスの時刻表に縛られません。車種はセダンから9人乗り以上まであり、料金は時間と車種によって決まるため、見積もりを比較し、燃料代や駐車料金が含まれるか確認しましょう。
レンタカー
レンタカーは最も自由度が高く、バスではほとんど行けない観光地にも行けます。外国人旅行者は有効な国際運転免許証、自国の運転免許証、パスポートが必要で、繁忙期は早めの予約がおすすめです。運転したくない場合は、バスとタクシーの組み合わせでほとんどの旅程をカバーできます。
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挾才(ヒョプチェ)海水浴場と飛揚島(ピヤンド)。写真:Lcarrion88 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0
車なしの済州で大きな荷物はどうする?
車なしの済州旅行で一番大変なのが荷物です。一般バスは荷物スペースが少なく、混雑時は大きなスーツケースを置くのが困難です。多くの旅行者は2つのエリアに分けて滞在するため(たとえば済州市のあと中文や西帰浦へ)、移動日に荷物を引きずってバスを乗り継ぐと半日がつぶれてしまうこともあります。
よくある解決策は3つです。
- 空港リムジン600番または800番でホテル近くまで行く(荷物スペースあり)。
- 移動日はタクシーを使う(大型タクシーは広め)。ただし長距離は高額です。
- 荷物配送サービスを使い、次のホテルや空港へ荷物を直接送る。
LuggAgentは済州空港、済州港、ホテルで荷物を集荷し、当日または翌日に次のホテルや空港へお届けするので、手ぶらでバス移動を楽しめます。対応エリアは済州島の荷物配送をご覧ください。
済州市内や空港周辺(空港から25km以内)に泊まるなら、到着時に空港で荷物を預ければホテルまでお届けします。
中文や西帰浦周辺(空港から25〜50km)に泊まるなら、こちらのルートを選べば荷物を持ってバスを乗り継ぐ必要はありません。
よくある質問
済州島は車なしでも観光できますか?
はい。済州のバス網は島全体をカバーしており、一般バスはカード₩1,150、急行バスは₩2,000〜3,000で主要な観光地をすべて回れます。済州市と西帰浦(または中文)を拠点にエリアごとに観光し、離れたスポットはタクシーやチャーター車を利用しましょう。
済州空港から中文へはどう行けばいいですか?
一番簡単なのは空港リムジン600番で、済州空港から中文のリゾートホテル群まで₩4,500、荷物スペースもあります。タクシーでも行けますが、距離があるためかなり高くなります。
済州のバスでT-moneyは使えますか?
はい。済州のバスではT-moneyなどの全国共通交通カードや交通機能付きクレジットカードが使えます。カード払いは現金より₩50安く、降車タッチから40分以内の乗り換え割引(最大2回)も受けられます。急行バスとリムジンバスでも降車時にタッチしてください。
済州のタクシー料金はいくらですか?
2024年7月1日から、済州の中型タクシーは最初の2kmが₩4,300、大型タクシーは₩6,000です。23:00〜翌04:00は20%の割増、アプリや電話での配車は₩1,000が加算されます。
済州シティツアーバスの料金はいくらですか?
済州シティツアーの1日券は大人₩12,000、青少年・子ども₩8,000で、1回乗車は₩5,000です。9:00から運行し最終発車は17:00、月曜日は運休で、現金は使えません。
カバー写真:Basile Morin / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0
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