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ヨーロッパ ·2024年7月4日 ·

パリオリンピック会場は今も見学できる?パリ2024レガシー観光ガイド(2026年)

パリ2024オリンピックは2024年8月11日に閉幕しましたが、パリオリンピックの会場の多くは今も見学できます。スタッド・ド・フランスでは毎日ガイドツアーが行われ(大人約€16〜18.50)、サン=ドニのオリンピック・アクアティクスセンターは2025年から一般開放され、グラン・パレは2025年6月に全面再開しました。2026年夏にはセーヌ川に無料の遊泳エリアが3か所設けられ(7月4日〜8月30日)、気球型の聖火台は2027年夏、最後のシーズンとしてチュイルリー庭園に戻ってくる予定です。

要点まとめ

パリオリンピック会場は今も見学できる?2026年の会場の現状

できます。ただし見学できるのは常設会場のみで、仮設会場はすべて撤去されています。パリ2024の会場の約95%は既存または仮設の施設だったため、実際に訪れることができるレガシースポットは主にサン=ドニとパリ中心部のセーヌ川沿いに集まっています。

会場 2024年オリンピックの競技 2026年の現状 見学方法
スタッド・ド・フランス(サン=ドニ) 陸上競技、7人制ラグビー サッカー・ラグビーの試合やコンサートの会場 有料ガイドツアー、または試合のチケット
オリンピック・アクアティクスセンター(サン=ドニ) 飛込、アーティスティックスイミング、水球 2025年から一般開放、2026年にヨーロッパ水泳選手権を開催 有料で泳げる
グラン・パレ(8区) フェンシング、テコンドー 改修が完了し、2025年6月に全面再開 展覧会のチケット
アレクサンドル3世橋(7区/8区) トライアスロン、マラソンスイミング 通常の橋 無料で歩いて渡れる
チュイルリー庭園(1区) オリンピック聖火台 聖火台は夏季限定で設置 日中は無料で見学、夕方は浮上を見られる
アディダス・アリーナ(18区) バドミントン、新体操 パリ・バスケットボールの本拠地、コンサート会場 試合や公演のチケット
ヴェルサイユ宮殿 馬術、近代五種 仮設アリーナは撤去、宮殿は通常どおり公開 宮殿・庭園のチケット
エッフェル塔スタジアム(シャン・ド・マルス公園) ビーチバレー 仮設会場は撤去済み 塔と公園の見学のみ
コンコルド広場(8区) スケートボード、ブレイキン、BMXフリースタイル、3x3バスケットボール 仮設会場は撤去済み 広場の見学のみ

エッフェル塔は7区にあります(5区や6区ではありません)。大会中に塔に掲げられていた五輪マークは2024年9月に取り外されました。パリ市は新しい五輪マークを設置したい意向を示していますが、2026年10月時点で再設置の確定日は確認できていないため、公式発表をご確認ください。

オリンピック聖火台はまだ見られる?2026〜2027年の展示期間

見られますが、夏季のみです。大会期間中にチュイルリー庭園の上空に浮かんだ気球型の聖火台は、2025年から毎年夏に戻ってきています。2026年は6月21日〜9月14日に設置され、今年のシーズンはすでに終了しました。主催者によると2027年夏が最後のシーズンになりますが、日程はまだ発表されていません。

セーヌ川で泳げる?2026年の遊泳エリアと時間

泳げます。大会後、パリ市は2025年に初めてセーヌ川での一般遊泳を解禁しました。2026年は7月4日〜8月30日に3か所が毎日開放され、無料・予約不要で14歳以上が対象です。水質や天候が悪い場合は急きょ閉鎖されます。

遊泳エリア 場所 2026年の開放時間(目安) 定員(目安)
Bercy 12区、国立図書館の対岸 11:00〜21:00 700人
Grenelle 15区、シーニュ島(白鳥の島)の隣 10:00〜17:30 150人
Bras Marie 4区、ルイ・フィリップ橋のそば 8:00〜18:00 150人

2026年夏、セーヌ川のBercy遊泳エリアで浮きのロープの間を泳ぐ人々

2026年7月、セーヌ川のBercy遊泳エリア。写真:Heidi Meudt / Wikimedia Commons / CC BY 4.0

開放時間は年によって変わることがあるため、お出かけ前にパリ市の公式ガイドをご確認ください。2026年8月のヨーロッパ水泳選手権では、オープンウォーターのレースもセーヌ川のBras de Grenelleで行われました。

サン=ドニで1日:スタッド・ド・フランス、アクアティクスセンター、選手村

サン=ドニはパリ2024のレガシースポットが最も集中しているエリアです。スタッド・ド・フランスとオリンピック・アクアティクスセンターは歩道橋をはさんで向かい合っており、パリ中心部からメトロで約20分です。

夜のオリンピック・アクアティクスセンターの歩道橋と、遠くでライトアップされたスタッド・ド・フランス

サン=ドニのオリンピック・アクアティクスセンター脇の歩道橋。奥はスタッド・ド・フランス。写真:Chabe01 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

スタッド・ド・フランスのツアー料金はいくら?

スタッド・ド・フランスの公式サイトではツアー料金を大人€16、5〜18歳€11としていますが、2026年には一部のチケットサイトで大人€18.50と表示されていたため、予約時に表示される料金をご確認ください。ツアーは約1時間30分で、ロッカールーム、選手通路、スタンドを巡り、スタジアム博物館にも無料で入れます。

  1. スタッド・ド・フランス公式サイトで、当日に試合やコンサートがないことを確認します(イベント日はツアーなし)。
  2. 公式サイトからCultivalで時間枠を予約します。英語ツアーは7月・8月は毎日10:30と14:00に出発し、それ以外の時期は本数が少なくなります。
  3. 集合場所はH門(Porte H)です。メトロ13号線Saint-Denis Porte de Paris駅、メトロ12号線Front Populaire駅、RER B線La Plaine Stade de France駅、またはRER D線Stade de France Saint-Denis駅を利用します。

オリンピック・アクアティクスセンターで泳げる?

泳げます。オリンピック・アクアティクスセンター(Centre Aquatique Olympique)は2025年に公共施設となり、50mの競技用プール、飛込プール、練習用プール、誰でも利用できるレジャープールのほか、クライミングホールとパデルコート9面を備えています。営業時間と料金は施設の公式発表をご確認ください。競技会の期間中は一般利用できない場合があります。

一般開放されているオリンピック・アクアティクスセンター内の50mプールとスタンド

2025年9月、オリンピック・アクアティクスセンターの一般用プール。写真:Florent Abel / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

選手村は今どうなっている?

サン=ドニ、サン=トゥアン(Saint-Ouen)、リル=サン=ドニ(L'Île-Saint-Denis)にまたがる選手村は、住宅、オフィス、学校に改装され、2025年末から住民の入居が始まりました。現在は一般の住宅街で見学施設はないため、セーヌ川沿いを散策しながら建物を眺める程度になります。

パリ中心部のオリンピックスポット:グラン・パレとアレクサンドル3世橋

パリ中心部で大会の雰囲気を味わうなら、グラン・パレとアレクサンドル3世橋がおすすめです。両者は歩いて数分の距離なので、午後のうちに両方を回り、そのままシャンゼリゼ通りへ足を延ばせます。

アレクサンドル3世橋から見たグラン・パレのガラス屋根。手前に橋の街灯と金色の像

アレクサンドル3世橋から見たグラン・パレ。写真:Eric Pouhier / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

パリオリンピック会場への行き方:2026年の交通運賃

パリオリンピックの会場へはメトロとRERが最も便利です。中心部の会場のほとんどは1回券で行け、ヴェルサイユやサン=ドニも公共交通機関でアクセスできます。大会期間中の€16の1日券や臨時運賃は廃止され、2026年1月からは以下の運賃になっています。

券種 2026年の料金 利用範囲
メトロ/電車/RER 1回券 €2.55 パリ地域内の1回の移動(空港を除く)
バス/トラム 1回券 €2.05 バスとトラム
空港1回券 €14 シャルル・ド・ゴール空港(RER B)とオルリー空港(メトロ14号線、Orlyval)
Navigo 1日券 €12.30 全ゾーン1日乗り放題
Navigo 週券 €32.40 月曜〜日曜の全ゾーン乗り放題(空港を含む)。€5のカードと写真が必要

1回券は紙では販売されなくなり、Navigo Easyカード(€2)、公式アプリ、またはスマートフォンのウォレットにチャージして使います。週券にはNavigo Découverteカードが必要で、有効期間は月曜〜日曜のため、週の途中に到着する場合は割に合わないことがあります。

パリの空港からホテルへ:大きな荷物はどうする?

シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内へは、多くの旅行者がRER B線で北駅(Gare du Nord)まで向かいます(約35分)。ただし車内に専用の荷物置き場はなく、ラッシュ時は大変混雑し、階段しかない駅やエレベーターが少ない駅も多くあります。シャルル・ド・ゴール空港からオペラまでのRoissybusは2026年3月1日に運行を終了しました。タクシーは定額制で、シャルル・ド・ゴール空港から右岸まで€56、左岸まで€65、オルリー空港から左岸まで€36、右岸まで€45です。

到着後すぐに試合や観光に向かいたい場合は、荷物をLuggAgentに預けることもできます。空港やホテルで荷物を受け取り、当日または翌日にパリでの次の宿泊先へお届けします。対応エリアと集荷方法についてはパリの荷物配送サービスをご覧ください。

シャルル・ド・ゴール空港に到着し、パリ中心部に宿泊する場合は、空港で荷物をお預けいただければホテルまでお届けします。

おすすめルートシャルル・ド・ゴール空港 → パリ市内US$166〜(2個まで)
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オルリー空港の発着でも、同じように空港と市内のホテルの間で荷物をお届けします。

おすすめルートオルリー空港 → パリ市内US$166〜(2個まで)
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よくある質問

パリオリンピックの会場は今も見学できますか?

常設会場は見学できます。スタッド・ド・フランスでは約1時間30分の有料ガイドツアーがあり、オリンピック・アクアティクスセンターは2025年から一般の人も泳げるようになり、グラン・パレは2025年6月に全面再開しました。ビーチバレー会場やコンコルド広場のパークなどの仮設会場は大会後に撤去されています。

パリオリンピックの聖火台はまだありますか?

夏季のみです。2026年は6月21日〜9月14日にチュイルリー庭園に設置され、日中は無料で見学でき、天候が許せば夕暮れ時に浮上しました。主催者によると2027年夏が最後のシーズンです。日程は公式サイトでご確認ください。

セーヌ川で本当に泳げますか?

泳げます。2026年7月4日〜8月30日、パリ市はBras Marie、Bercy、Grenelleの3か所に無料の遊泳エリアを開設しました。予約不要で、14歳以上が対象です。水質や天候が悪い場合は急きょ閉鎖されるため、お出かけ前にパリ市の発表をご確認ください。

スタッド・ド・フランスのツアー料金は?予約は必要ですか?

公式サイトでは大人€16、5〜18歳€11、5歳未満は無料とされていますが、2026年には一部のチケットサイトで大人€18.50と表示されていました。公式サイトからリンクされているCultivalで事前予約が必要で、試合やコンサートのある日はツアーは催行されません。

シャルル・ド・ゴール空港からパリ中心部への一番簡単な行き方は?

最も安いのはRER B線で、空港券は€14、北駅まで約35分です。Roissybusは2026年3月1日に運行を終了しました。荷物が多い場合はタクシーが便利で、右岸まで定額€56、左岸まで€65です。

カバー写真:Guilhem Vellut from Paris, France / Wikimedia Commons / CC BY 2.0

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